来てよかった、を全ての人に。「予防歯科とは」について掲載。
予防歯科とは
予防歯科とはどんなもの?
皆さんは、自分の歯が現在何本あるか把握できているでしょうか? 本来、人間の歯は上下合わせて28本。しかし、多くの人が80歳までに20本以上の歯を失っています。そして、その原因のほとんどは虫歯と歯周病にあると言われているのです。歯の健康を長年維持するためには、最初から虫歯や歯周病にならないための「予防」が重要だと言えるでしょう。
予防にもっとも効果的なのは、虫歯や歯周病の原因である歯石やバイオフィルム(細菌の塊)が付かないようにすること。そのためには正しいブラッシングや医院での定期検診とPMTCを組み合わせた処置が必要です。ここでは、嶋崎歯科医院による予防歯科に関してご紹介します。
PMTC
PMTCとは「専用の器材を使用したプロによる歯のクリーニング」を意味し、虫歯や歯周病の予防として行われる治療です。毎日のブラッシングだけで落とすことができない、バイオフィルムなども磨き落とすことが可能です。
PMTCの流れ
1) 歯に付着している汚れを薬剤で染め出して、ブラッシングの苦手箇所や今後問題が起こりそうな部分を確認します。
2) 専用の器材を使用して、歯石やバイオフィルム、歯の着色を除去します。
3) フッ素入りのジェルを使用して歯全体を磨きます。
毎月検診にいらしている方は、3番までの処置となります。
必要に応じて、それぞれの治療を行っていきます。
ご自宅でできるフッ素塗布
フッ素とは、毎日の食事を通して摂取する栄養素であり、歯の質を強化する自然元素でもあります。安全性も高く、乳歯や生えたばかりの永久歯にも非常に効果的です。フッ素塗布には、歯科医院で受けるものとフッ素入りの歯磨き粉などを使用して家庭で行うものがあります。
フッ素塗布の効果
1) 虫歯になりかけた部分を元通りに修復します。
2) エナメル質と結びつき、歯の質を強化します。
3) 虫歯の原因菌の働きを抑えます。
フッ化第一スズの入ったジェル
う蝕予防に高い効果のあるフッ素ジェルです。
MIペースト
口腔内環境の中和作用と緩衝作用を持つCCP-ACP(リカルデント)を含んだ口腔ケア製品です。
歯みがき後に歯面に塗布しすることによって、再石灰化を促すことが出来ます。
ブラッシング指導
歯科医院では、歯科衛生士などによるブラッシング指導を受けることができます。ブラッシングは、虫歯や歯周病を予防するために大切な要素。正しいブラッシング方法を身に付ければ、虫歯や歯周病を最大限防ぐことができます。
正しいブラッシング法
1) 歯ブラシの毛先を歯軸に対して90度の角度に当てます。
2) 軽く細かく歯ブラシを動かします。
3) 1ヶ所に対して10~20回程度ブラッシングします。
デンタルフロス
歯と歯の間には、絶対歯ブラシは入りません。しかし、その歯肉とその部分の骨が1番弱いため歯周病が進行しやすく、虫歯にもなりやすいのです。
歯が抜けたりしていない場合には、隙間がほとんどありません。デンタルフロスを使いましょう。
歯間ブラシ
歯と歯の間が大きく開いたところにたいして使うブラシです。
スーパーフロス
ブリッジの下やインプラントの根元を効率良く磨くためのフロスです。